何度も申して恐縮なのですが、SEO(グーグルでの検索結果で1ページ目に掲載させるなどの技術)は相対的なものです。
簡単な例でいえば、「キャッシング」のようなビッグキーワードでサイトつくってSEO施策しても、なかなかグーグルで上位表示させるのは困難。超困難と言っていいほどです。
一方、近所のラーメン屋さんからお店のホームページを検索上位にあげて!って言われたら超簡単かもしれません。特に珍しい名前のお店ならなおさらです。
ただし、そのラーメン屋さんが、「板橋 とんきち君絶品ラーメン」なんてのなら、グーグルSEO対策して数分~数時間で「板橋 とんきち君絶品ラーメン」とGの検索窓に打ち込んだら、たぶん1位ででてくるはずです。
だってそんな固有名詞でSEO対策しているお店なんか、板橋区にはほかにないはずですし。
だからGの検索エンジン最適化(SEOのことね)は相対的なんですよね。
そして決定的な事実として、Gの検索結果を決めるアルゴリズムはGの社員のなかでも、数人しかいないそう。
そして、そういことをまったく知らない中小企業の社長さんは、あやしげなSEO業者に大金をはらって、あまり結果がでなかったり(Gの検索順位が100位より下みたいな・・)すると業者が決まっていうことばが・・
「SEOは相対的だからすぐに結果はでません。場合によっては1年以上かかることもありますし、最悪は100位以内にも入れないかもしれません。」
って。。あんた・・それってちょっとやばくないっすか?
私がもし、そういうセミナーみたいなのに担ぎだされたとしたら・・・
3時間ぐらいはがっつりしゃべれますけど・・
これも何度もこのブログで申しているんですが、
他人の成功例を真似ても、ぜんぜん役に立たないことが多い、というのがこの業界なのです。
2~3日かけて考えて考え抜いてサイトのタイトルとスニペット(グーグル検索したときに、サイトのタイトルの下にでてくるサイトの概略みたいな数行の文章)を決めて、とにかく記事を書く。
もちろんそのジャンルの勉強は相当やっているという前提でです。
そしてアクセス解析とにらめっこ。
成果上がらない場合は、何が原因なのかを知るためにサイトをいろいろいじってみる。
もしかしたら前より悪くなるかもしれませんが・・
そしたらまた考えて、自分が訪れてくれるユーザーの目線にたってよく考える。
そういうトライ&エラーを繰り返して、自分の体と頭で実感しないと、絶対に満員通勤電車から逃げることはできません。
まぁ、こんなブログを読んでる暇あったら、ご自分のブログ、サイトに記事を入れるなどしたほうがいいかもしれませんよ。
そしてですね、
こういうことを繰り返してきて、なんとなくやるべきことがかすかに見えてきたとき、
初めて他の人の書いた記事とか読んでみるのです。
そうすると、他人の書いた記事のどこが本当ぽいか、どこがインチキぽいか、がわかるようになってくるはずなんです。
まぁ、また私、、意地悪な書き方しちゃったので、読んでいてムカついた方はごめんなさい。