大学入試制度が変わり、英語の外部民間試験を利用することについて、不公平だという声が多くありますね。

私も昔、野球で有名な三流大学に通わせてもらいましたが、4年間で400万円以上もかけてくれた親には感謝しています。

当時はバイトに明け暮れていて、何も考えていませんでしたが、今は親になった立場で、私の親は大変だったのだと思います。

私は、三流大学の法学部を卒業しました。

3年生のころから法律の国家資格を目指して、勉強に励みました。

卒業後は法律事務所を転々としましたが、今は法律関係の仕事から離れています。

日本社会は実力重視社会であり、学歴社会ではもうありませんね。

私は東京の大学でしたが、地方には知らない大学が田園風景の中にあります。

そこでは4年間で400万円もかかるのでしょうか?

学問に熱心な学生はいるのでしょうか?

テレビで見たことがありますが、地方の私立大学では小学校の算数を教えているところがありました。

本当なのでしょうか?テレビ局の仕込みではないのでしょうか?

私も偉そうなことは言えませんが、

まだ就職したくなくて、遊びたいから大学生になったという人は、

卒業後に苦労することになりますよ。

少子化が進んで日本が衰退していく中であっても、まともな会社はそんな人を採用しません。

ある会社の人事担当者が言っていました。

今後は一流大学の理系の人しか採用しないと。

文系の人がやってきた仕事も理系の人に任せたいと。

危機感を持ってください。本当に。

18歳から22歳までという、人生で大切な時期に、合コンやバイトばかりしていて、本当に大丈夫ですか?

早く手に職をつけて、技術力を身につけなければなりません。そして実務経験を積んでください。