外部試験の勉強を始めていたり、資格を取得していたりした現高校2年生の皆さんは、とても残念な気持ちでしょう。私の息子も現高2ですが、うちは「あぁそうなんだ・・ひどいね」って感じでのんびりというかなんていうか・・。
英語だけでなく、国語の記述もなくなるのでしょうか?
お役所は権威を保つために、無理やり進めることもあるかもしれませんね。
ニュースによると、民間に任せてしまって、アルバイトが採点する可能性もあるそうです。
50万人の記述答案を20日間で採点するのは、社員だけでは無理なので、パートの方や自宅で内職する方が期間限定で集まって採点するというのは、明らかにおかしいと思います。
勉強に専念した子もいるのに、日本はどうなってしまったのでしょうか。
そもそも大学入試はマークシートだけでいいと思います。読解力(文章だけではなく、空気を読む力も含む)は大学で身につけるべきです。
自分で受講を決めた教授が採点するのですから、変な成績をつけられても仕方ないと思えます。
日本の大学はアメリカの大学のように、入るのは簡単でも出るのが難しいシステムになればいいと思います。
青春時代に勉強ばかりさせて、大学生になったら気が抜けて遊びまくると、
社会人になっても役に立たない人ばかりになります。
それでアジア諸国に追い越されてしまいます。
お役人は「前例」を守ることに命をかけています。変わろうとしません。
新しい前例を作ることを避けます。
そして、採点作業を数年前に大量の個人情報を漏らしたベネッセの子会社が61億円で落札したというのはどういうことでしょうか?
当時お詫びに500円もらった気がしますが。
よくそこに委託できると思います。
喉もと過ぎればなのかな?
赤版、青版で、緑版はまだ購入していません。中身はそれぞれ違いますから、全部揃えてもよいかもしれません。(指が写ってすみません)
↑の本は齋藤 孝先生の本で、2冊購入して親子で読み合わせを楽しみながら使うといい感じです。
読解力は本をたくさん読めばつくって思っている親御さん、
それ間違ってるかもですよ。
でもこの本は、数少ないほんとうの読解力がつく教科書です。
空気読めるようになりたい大人の方が読んでもいいかも。