ほんとに老人の運転は危険すぎるため、何とかしてほしいと思います。しかし、地方に住んでいる老人から車を取り上げることは死活問題だと思われるため、老人から免許を取り上げるなどは現実的な方法ではないと思います。

また、そういう規定を作ると選挙で老人にそっぽ向かれるため、政治家もやらないと思います。

そもそも、子供たちが子供だけで通学するのは先進国ではあり得ません。アメリカでは、親が車で送るかスクールバスが当然であり、子供1人だけで歩いて通学することが問題になるレベルです。

また、通学路に頑丈なガードレールをつけた歩道を整備することをより徹底する必要があります。今回の事故現場も、車道と歩道の境目はちょっとした段差と植え込みだけのように見えます。

このような中途半端な段差は、かえって車がジャンプして頭部にダメージがくる可能性があるのではないでしょうか。

車自体、発進は人が歩き出す速度で数秒後にアクセルがちゃんと踏めるようにするとか、そういう構造にすることを義務付けるべきだと思います。

ただ、ユーザーが高性能な加速を求めるため、メーカーもできないかもしれません。

なぜこんなに狭い道ばかりで、歩行者ぎりぎりのところを車がガンガンスピードを出して走るような国で、あんなにパワーのある車が必要なのでしょうか。

メーカーや車関係のジャーナリストがいつも言うのは、「車には必要以上のパワーが出せるようにしておかないと、逆に危険だ。高速道路などででかいトラックに煽られたり、両側に並ばれたりしたときに、一気に加速してその場を離れる必要がある。」

は?何を言っているのでしょうか?頭が悪いのではないでしょうか。

車の運転手は自己責任で乗っています。

そのハイパワーなどのせいで、何の関係もない子供たちなどを危険にさらしても仕方がないという理屈はどうでしょうか。

私の亡き父は70歳過ぎたあたりから運転がやばくなってきたので、しつこく説得して免許返納させましたが、都会暮らしだったから問題はありませんでしたと思います。

しかし、叔父は80過ぎているのにまだ真っ赤なベンツに乗っています。

何度か同乗したことがありますが、数百メートル走っただけで身の危険を感じました。

免許返納した方がいいというのは私が言うべきではなく、従兄妹たちが言うべきです。

まぁとにかく、自動車メーカーと政治家がくっついている限り、地方に公共交通機関のインフラを整えるとかはないでしょうから、そういうことも問題ですね。