もう何十年も前ですが、私は勉強ぜんぜんしたくなかったのに、周囲の皆さんがみんな大学に行くからという理由で大学に入学しました。
その時代はまだ、社会人になるときに学歴がそこそこ影響力をもっていた時代でしたが、
三流大学の法学部を出てよかったと、私は人生でほとんど感じたことがありません。
私は運よく奨学金を借りずに済みましたが。
今は、まともな企業は三流大学を出た方にまったく興味を感じないそうです。
まともな企業が欲しがる人材は、一流大学の理系の方だけです。
一流大学の理系以外の方は、立ち仕事や腰痛になる仕事にしかありつくことができなくなってしまいます。
職業に貴賎はないのですが、そういう仕事に就くために奨学金400万を借りてまで大学を出る必要があったのでしょうか?
22歳ぐらいで400万の債務を負うことになります。
400万の債務というと自己破産クラスです。
今問題になっているでしょう?
奨学金返済地獄のような状態です。
普通に街金融で借りるのとあまり変わりないです。
こういう時代の流れを知ろうともせずに、何十年も前の常識で自分の子供の将来を考えるとかって、
親が子供を社会的に虐待していると言える感じがします。
これからはもうIT系の技術力と実績をつけていく以外は、この激しい時代の流れに置いていかれてしまいます。