息子がまだ小学生か中学生だった頃の話です。
私は息子には学校の授業についていける程度の学力を維持していればいいと言っていましたが、もうすぐ中学になるということで、最近ではテストで95点以上取ってこないと「バカかお前・・」と言いました。
人間どんなにちゃんとしていても、どうしてもケアレスミスが出るものだから、5点程度は仕方がないという考えです。
しかし、息子からすると、今まで勉強はそこそこでいい、友達と元気に遊ぶのが大事!と言われていたのに、急にそんなことを言い出してと思っていたかもしれません。
私は気まぐれなんです。
よくある子供の学力を伸ばす方法的な本で有名な先生とかは、必ずと言っていいほど「叱らないで褒めよう!」と書いてあります。
ダメなところを指摘するよりも、いいところを探してそこを褒めて伸ばすということらしいです。
このやり方って、部下を伸ばす方法とかのビジネス書にも同じようなことが書いてありますね。
馬鹿くさいです。
子供がいい加減な文字で作文を書いてきた場合、「よく書いたね!でももう少し字を丁寧に書こうね(^_^)」と言うべきだそうです。
私は「人に読んでもらいたいなら、読める字を書け。上手くなくても丁寧に書け。相手に対する礼儀だ、バカ」と言っていました。
今の子供たちは、その程度の叱られ方で萎縮してしまうようですね。
大人になって上司やお客に罵倒されたら、どうなるのかしら。
まぁ、バカだのアホだの言ったあとは、一応上手くフォローしているけれどもね。