2016年の遭難者数約3,000人は、10年前の約2倍だそうです。

緊急何とか24時間的な番組で、軽装で登山をして遭難救助ヘリに助けられるみたいなのを見ましたが、

あれって、行ったヘリが警察や消防などの公的なヘリか、民間機かで救助された方が支払う必要があるかどうかで分かれるそうです。

ちなみに自衛隊のヘリは都道府県知事の命令がないと出動できず、大規模な災害救助のときに活躍しているあれです。

民間機だと救出時間1時間で最低でも60万円はするそうです。

すごく高いですよね。

運良く公のヘリが救助に行った場合は、基本的に高い費用の請求はないらしいです(被救助者が官民機の選択することはできない)。

で、県外から危険対策をせずに、お気楽に登山に来た連中を、地元の住民税で飛ばしているヘリで助けることに、いろいろ批判があったから、これから公機の救助の場合も料金をとることにするそうです。

埼玉県の場合だと5分5,000円だそうです。

1時間で6万円って民間ヘリの10分の1じゃないですか。

私は登山はしないけど、それを趣味にしている友人に言わせると、子供が遠足で行くような高尾山でも、しょっちゅう遭難者が出ているし、のび太の裏山みたいなとこでも、十分に遭難する危険性はあるそうです。

まぁ、私は高所恐怖症で、高尾山レベルからの景色でもビビるので、遭難することはないんですが、

なんとかと煙は高いところが好きっていうからな。

地元の税金を使って無料ではなく、一部費用を被救助者が負担するのは普通に当たり前のことです。