神奈川県立の中堅高校を卒業して、三流大学法学部に入学するも、アルバイトに明け暮れて授業を受けなかったという経験があります。

2年から3年生になるときに、出席日数が足りないために定期試験を受ける権利がないと大学側から言われました。

三流大学を留年して卒業したら、と思うと絶望的になりましたが、しかし、私は履修している科目の全教授(だけじゃなかったんだろうね、全員が教授なはずないが詳細を忘れたw)の研究室をまわって、出席日数足りないが、何とか定期試験受けさせていただけませんかとの旨を伝え、頭を下げました。

そしたらなんと全先生が、私自身が出した条件をクリアしたらという案を受け入れてくれました。

その条件とはw

定期試験を受けて、優、良、可、不可(不可をとると単位を落とす)のうち「優」以外なら不可をつけてくださいというものでした。

そのころ既に法律系の国家試験を目指していた私は、ちょっと心の中でほくそ笑みました。

私が勉強している内容に比べて、三流大学の定期試験などちょろいという感じだったからです。

そしてめでたく、全科目「優」をとり、無事3年生になることができました。

そして、4年生になり卒業を迎えるにあたって、保護者と学校側(就活担当の事務員と商法の権威の教授が面談のようなことをした際に、ぜひ息子さんを私(その教授)の下で勉強をさせたいとの旨を伝えてきたそうです。

つまり大学院で法律を学んでから、実務家を目指すのはそれからでもいいんじゃないかということでした。

お恥ずかしながら、我が母校は、過去にひとりも「法律実務家」になった人がゼロで、そもそもそういうのを目指そうという学生すら皆無だったとのことです。

私は速攻で辞退しました。

片道2時間かかる通学にはもううんざりしていたし、親にこれ以上お金を使わせたくなかったのです。

まぁ、大学院に進んでいたら良かったのか、それとも今のようなパッとしないオヤジで良かったのか、私が死ぬ時にわかるのかなw

話が本題から少し離れてしまいましたが、私には、親から虐待を受けている子供や貧困に苦しむ子供を助ける、あるいはサポートするような夢があります。

どこかのNPO法人に入って活動できるのかはまだよくわかっていません。

そもそもその世界のことをまだ詳しく知らないのです。

つまり、行政が手を出したくない仕事を民間人が代わりにやるようなことをしたいのです。

身の危険もあるかもしれませんが、それでもやりたいです。

そのためには、持病をもう少し安定させなければなりませんね。