私は自分で車を所有していないため、タクシーやカーシェアをときどき利用します。
タクシーに乗る場合、私はタクシーアプリで東京無線を呼ぶことが多いです。スマホアプリで近くにいる車を探して、待っていると「空車が見つかりました。配車ボタンを押してください」と表示されます。タクシーアプリで呼ぶと迎車料金がプラス300円加算されますが、家の前まで来てくれるので便利で利用しています。
ただ、配車ボタンを押してから呼んでいるタクシーの現在位置がマップに表示されるため、時にはけっこう遠くにいたりして、到着まで15分ほどかかることがあります。その間に私の前を素通りする空車のタクシーが数台…。時間がないから迎車料金を払ってまで呼んだのに、これはちょっとな、、
私もタクシーやハイヤーを運転できる二種免許を持っていますが、私の記憶というか法律が変わっていなければ、東京だけがタクシー運転手の登録時に地理試験があるはずです。
しかし、けっこう難関な試験を突破しているにもかかわらず、道を知らない運転手さんにあたる確率が高いです。道を教えて欲しいと言われても私もあまり知りません。運転しないので。
雨が降っているときなどは視界が悪く、全面ガラスがギラギラしていると、私は前のめりになって、「そこの交差点を右折です。次のを左です」とか言ってしまいます。いっそのこと自分で運転した方が楽かもしれません。
母が危篤状態になったときに、慌ててタクシーに乗って日大病院へ行って欲しいと頼んだはずなのに、(ちなみに中山道のから曲がった奥に日大病院、反対側の奥に帝京大病院がある)気が付いたら帝京大学病院に向かっていました。
運転手さんがしきりに謝罪してくれたので、私はできるだけ早く且つ安全に日大病院に行ってくださいと告げなんとか臨終には間に合いました。
下車するときにタクシー料金、いつもの倍になってて運転手さんが恐縮して半分で結構ですと言ってたが、そんな時間ないので、そのままでいいので領収書だけください!と。