様々な企業の研究所などが調査した、小、中、高校生の特に男子の「将来なりたい職業」は断トツ1位でYouTuberだそうです(2021年4月現在はなんと会社員が1位で2位がYouTuber)。

数年前からトップ10に入ってきたユーチューバーがとうとう1位ということ。

まぁ研究機関によって多少の順位の違いがあるようだが、ランキング上位にあることは間違いないっぽいですね。

以前の小学生は親に言いくるめられて、公務員や医師、弁護士などと答えていたが、最近の子は自分の意思をはっきり表明しますからね。

これに対して親の方は依然として公務員、大企業の社員、医師などの安定していて社会的地位も高く、高給取りな職業に就いて欲しいという調査結果だと。

こういう結果について?

子供は親たちが希望する職業に興味がまったく沸かない。

昔は年功序列、終身雇用など、生活が安定する可能性が高いと思われていた職業に対して、子供たちの価値観は低くなってきているようです。

いつも心身ともに疲弊していて、帰宅も深夜、収入も不安定になってきているから夫婦喧嘩が絶えない親。

こういうのを毎日見ていたら、そりゃ子供たちだって「そんな大人にはなりたくない」って思うのかな。

そしてYouTuberってかっこいいよねって。

アイドル歌手や俳優になりたいって思ってて、現実はそんなのになれるのは極わずかだった昔に比べて、YouTuberは何かみんなその辺にいる兄ちゃん姉ちゃんっぽいですしね。

だから僕もなれるって思うのでしょうか。

公務員や企業の会社員とか、そんな夢のないことに人生のほとんどを捧げるとか、あり得ない!って思う子供がいるとか、私の世代からみると超驚きです。

そしてYouTuberってすごいお金持ちの人がテレビやネットでてたりしますし。

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まぁ夢はでかくってもいいかな?

あんな風になれるのは超ごくわずかな人で。

彼らは、あの短い配信時間のなかに、1日のほとんどの時間をかけた、血尿がでるほどの努力とストレスが存在しているということを決して見せない。

自分の価値を高めることが必至である彼らは、あまり欲しくない高額なものでも涼しい顔して買わないといけない(ほとんどが広告主からもらっているらしいですが)。

でもでも、高額所得者は高額出費がつきものですよ。

年収何億っていっても、税金で半分ぐらいなくなるし。

小学生ならそんなことを知らなくて当たり前だが、中学、高校生でもなりたいってのが多いのが気になります。

子供たちは我々大人が見せている人生の現実をみて、自分の将来に希望がもてないのではないでしょうか。

実は私の仕事もYouTuberに少しだけ似ていますw

私らはサイトという媒体で購入者に夢を与えていて、

法人組織な人々もたくさんいて、年収何億もとっているそうです。

それに比べて、私のような弱小零細なやつがもっとたくさんいて、なんとか飯が食えるだけでそこそこ成功者に位置します。

私の仕事(アフィリエイター)は月に5,000円も稼げていない人が90%以上の世界です。

私らのような仕事をしている一部のインチキな人たちが、サラリーマンに嫌気がさしている人の、成功者になりたいという気持ちにつけこんで、成功者になるための高額なインチキマニュアルをいまだに売っています。

もしそんな方法を私が知っていたら誰にも教えないw

だって競合が増えるし。

だから毎日のように、夢を求めて何千人という人がこの業界に入ってきて、すぐに絶望して去っていくのです。