私が息子(もうIT系大学生ですが)に初めて自分用のパソコンを与えたのは小学5年生の頃で、私も新品のパソコンを与えるのは経済的に少々厳しかったため、とりあえず程度の良い中古ノートパソコンを探しました。
そしてすぐにゲーム感覚で学べるタッチタイピング練習ソフトも買いました。
最初に自己流のタイピングでキーボードを打っていると癖がついてしまい、その子が成長してしまうと、なかなかその癖がとりにくくなるからです。
最初が肝心。
話が少々飛んでしまうのですが、ついこの前まで日本は国際社会の中で様々な分野での技術力はずっとトップクラスでした。
しかし、国際的に評価される技術力の中身は従来の工業的技術力から、優秀なAIをつくるというものやIT系の技術力に変わっていき、そのスタートダッシュのタイミングに遅れた日本は、今やそのAI系技術力で欧米からはもちろん、アジアの中でもどんどん他国に追い抜かれてしまっています。
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンなどの世界のIT業界をけん引しているのはみんな米国企業ばかりです。
私のスマホは中国のXiaomi(シャオミ)という会社のもので、購入時に中国製ということに少し不安はあったのですが、同性能の国産はもちろん韓国のGalaxy(ギャラクシー)や台湾のASUS(エイスース)製のものの約半額で買えてしまうのでリスク覚悟で購入しました。
がしかし、こんな記事を購入した当時に書いてあったのですが、その頃は中国製スマホについていろいろなニュースが流れていたため、とりあえずその記事はこのブログで公開していませんでした。
でも昨年(2021年の5月)に購入しましたが、今までトラブルはゼロです。
すみません、話を戻します。
とにかく今日本はIT後進国になっていることは間違いなく事実です。
理由は、日本がIT分野で抜かされた国々より、パソコンを使える人、所有していない人がダントツに多いからです。
スマホもっていない人はほぼいないですよね。
でもパソコンは持っていない、操作できないという日本人が増えてしまいました。
確かに、情報を得るツールとしてのスマホはすごく便利です。
いちいちパソコンを起動して、グーグル開いて、調べたいキーワードを検索窓に入力して・・
って、PCで調べるより早いし簡単だし。
しかし、日本がIT後進国になった最大の理由はこれです。
有能なIT技術者がとても少ないのです。
パソコンいじれない人が多いから・・
IT技術が発展しない国は今後の国際社会の中では先進国とはいえなくなる恐れがあります。
今、米国と中国は冷戦状態にあり、しかしその形態は昔の米ソ冷戦時代とはまったく異なるもので、戦闘機やミサイルなど、もしかしたらもう何の役にも立たなくなります。
最強の国は「サイバー攻撃」が強い国です。
今や世界最強の軍隊をもつのは中国になりました。
私たち日本は、今、決して中国と良い関係だとは言えないですよね。
有事には米国は、アフガニスタンからさっさと撤退したように日本からも撤退するでしょう。
そんなとき、我が国というより、私たちの子、孫の世代に中国の属国となり植民地のようになってしまうとしたらと考えると、ほんとうにぞっとします。
私が小学5年生からパソコンを与えていじらせた息子ももう大学生で、卒業後はITエンジニアを目指しています。
だから親である皆さんも、この日本の現状と将来を憂いてください。
何度も申しますが、これからの国防は戦車や戦闘機の数、性能によることはありません。
IT技術です。
様々な分野での高いIT技術をもつこと、つまり優秀なITエンジニアを育てることがそのまま、私たちの子供、孫の命を守ることに繋がるのです。
スマホではプログラムをつくることはできません。
パソコンでしかできないのです。
またまた話があっちこち飛んでしまい申し訳ありません。
初めてのパソコンは下記がお勧めですね。10インチクラスのモニターより13~14インチモニターがお子さんの目には優しいです。
最初はきちんとwindowsを使う方がお勧めです。8GBメモリ+256GB SSDとかもう私の仕事用として使いたいほどの高性能。(←クリック)
*ただし注意していただきたいことは、このノートパソコンには有線LANケーブルを受ける穴がないので、必ず使用する場所に無線LANが必要です。
**売り出してもう時間が経っていますので、今だと(2022年7月1日時点)ですと程度は良さげですが中古品が掲載されていますので注意してください。しかし、新品のときはコスパ抜群でした(有名ではない中国のメーカーではありましたが)。こういう商品を買う場合は多少ギャンブル要素ありですね。
今なら(2022年2月18日金曜日)まで、6,000円クーポンが使えますのでご購入に至るときにはアマゾンの商品ページから商品を「カート」に入れて手続きを進めていくと、
「クーポン:¥6000 OFFクーポンの適用」が商品価格の真下にありますので、ここで必ずチェックを入れてください。6,000円引きはやはり大きいですよねw