NHKのドキュメント72hoursで、駄菓子屋に小1から通っている若者(たぶん成人している)が、
「昔は目があっただけで殴ってたしね。でももう鑑別所で償ったしw」とテレビカメラに向かって堂々と話すシーンがあったんだよ。
それを友人たちや駄菓子屋のおばさんまで、ニコニコと笑いながら聞いているんだよ。
微笑ましいっぽい雰囲気・・
あほかと思っちゃうんだよ、あんたら。
私の中学時代は、学校がとても荒れていて、特にいじめには遭わなかったが、パンチパーマ&剃りこみ野郎に、すれ違いざまに急に殴りかかられたりとかは日常茶飯事だったよ。
人気のいないところに2人組に連れ込まれ、ボコボコにされたこともあるし。
今思うと、いじめに遭う遭わなかったじゃなくて、犯罪の被害者だったんだなとか思うよ。
通り魔的な。
私はもう高校生の息子をもつオヤジだが、今でもそいつらを許していないんだよね。
そいつらはどうせ、ふつーのオヤジになって、ふつーの仕事して生きているんだろうね。
家に帰っては、ささやかな楽しみの晩酌しながら、家族に自分の昔の武勇伝をしみじみと語っているのかもしれないよね。
もし私が今そんな風景を見てしまったら殺意がわくよ。
おまえらにとっては武勇伝でも、何十年たってもそれを恨んでいるやつや、それが原因で人生が変わってしまったやつだってきっといるはずで。
例の事件のサカキバラなんたらは、今はもうどこかで名前を変えたりして、ひっそりと生活しているらしいんだよね。
子どものころの犯罪だったからって、時間がそれを解決してくれるとかほんとに異常だと思うわない?