最近の物価の上がり様は、半端なく急激な現象で、私たちにとって非常に困った状況です。
故に、これからは生活していく上で、もっと無駄なものを省くなどして節約していかなければ家計が成り立ちません。
でも、普通に生活していくにはある程度は可能でも、どうしても省きにくい支出がありますね。
当然ご存知だとは思いますが、電気代やガス代などの光熱費です。
光熱費は当然に節約できるものでしたが、昨今の異常気象による真夏の高温が、あまりにもひどく、20年前は真夏で暑いといっても30度ぐらいになってニュースになるほどでしたが、今や37度以上、ところによっては40度になることも毎年の恒例のことになってしまっています。
もう夏にエアコンをつけないで我慢する節約は、命を失うリスクを伴います。
いくら電気代を節約と言っても、熱中症などで命を落としてしまっては元も子もないこと。
電気代などを安くするには、やはり火力発電ではなく原発を稼働させないと根本的に無理があります。
しかし現在、原発がほぼ動いていないので、火力発電所がフル稼働しています。
今回のG7首脳会議により(2022年5月に岸田首相が発表)ロシア産石油の原則禁輸が日本でも行われます。
次はロシア産の天然ガス(LNG)や石炭の輸入規制が行われることは必至であり、現在の主な発電に使われているこの天然ガスまで禁輸になることに備えたエネルギー価格の相次ぐ値上げによって、私たちが支払う電気代が約20%も既に値上げされています。
私の住む東京では、今までは電気の契約は東京電力一択でしたが、最近ではいろいろな企業が電力事業に参入するようになり、私たちが電気の契約先を選べるようなり、お金に細かい私は当然に各社それぞれいくらになるか調べました。